上手なお掃除の仕方をハウスクリーニングのプロが伝授!
大阪のハウスクリーニング店監修
- 換気扇の下や床に新聞紙やブルーシートを敷きます。
- フィルターははずしておきます。
- スイッチ部分など伝送部分に垂れないように、また傷に注意しながら、お湯と市販のキッチン洗剤(少量)をやわらかいスポンジに浸みこませ、拭き上げます。
- 仕上げに、全体をキレイな乾いたゾウキンで拭き上げます。
- 大きめの洗い桶かバケツを用意します(ここでは洗い桶にします)。
- シンクに雑巾を2枚ほど重ねて敷き、その上に洗い桶を置きます。
- 40℃ぐらいのお湯を洗い桶に溜め、市販のキッチン洗剤を数滴ほど入れます。
- フィルターを取り外し、15分〜30分程つけ置きします。
※油汚れがひどい場合は、キッチンペーパーを汚れ部位にかぶせ、
ピンポイントでキッチン洗剤をたらしてつけます(シップ法といいます)。 - やわらかいスポンジで洗い落とします。
※フィルターや換気扇本体の油汚れをとる際、塗料が一緒に流れ落ちてしまう場合があります。
これは油が塗料に浸みこんでしまっていたのが原因です。作業前にご注意下さい。
- 目地やフチにカビやヌメリがある場合は、市販のカビキラーなどを吹き付けます。
- シンク全体は、傷に気をつけながら市販のキッチン用洗剤でスポンジ拭きします。
- 水で全体をよく洗い流します。
※目地などに入り込んだカビ汚れはほとんど取れません。
※カビキラーをお使いの場合は記載の用法・注意書き等をよく理解した上でお使い下さい。
※茶渋汚れは、市販のキッチンブリーチ(安い)などの漂白剤(少量)でスポンジ拭きし、
よく洗い流します。
- 目地やフチにカビやヌメリがある場合は、市販のカビキラーなどを吹き付けます。
- 古歯ブラシか市販のコーナーブラシなどを使用し、汚れをかき出すように洗いながします。
- はずしたパーツ類は、洗い桶やバケツにお湯をはり市販のブリーチ(安い)などの漂白剤を入れ、
15分くらいつけ置きします。 - 古歯ブラシか市販のコーナーブラシなどで、隅々の汚れをかき出し洗い流します。
- 大きめの洗い桶かバケツを用意します(ここでは洗い桶にします)。
- シンクに雑巾を2枚ほど重ねて敷き、その上に洗い桶を置きます。
- 40℃ぐらいのお湯を洗い桶に溜め、市販のアルカリ洗剤を10ml程(目安)入れます。
- 五徳・魚焼グリル・網・バーナーキャップを取り外し、30分〜1時間程つけ置きします。
※こげつき汚れがひどい場合は、キッチンペーパーを汚れ部位にかぶせ、
ピンポイントでアルカリ洗剤をたらしてつけます(シップ法といいます)。 - 傷がつかないか目立たない所で確認し、ガスレンジ用の固めのパットやスポンジで汚れをこすり落とします。
- トッププレートのふきこぼし汚れなども、傷に注意しながら市販のアルカリ洗剤でスポンジ拭きします。
- お湯と市販のキッチン洗剤(少量)をスポンジに浸みこませ拭きます。
- 汚れがひどい場合は、キッチンペーパーをかぶせキッチン洗剤をピンポイントでたらします。
- 30分〜1時間程後に、傷に注意しながらスポンジ拭きします。
- 冷蔵庫内の食材を出します。
- 冷蔵庫内の棚をはずします。
- はずした棚などはシンクに移動し、市販のキッチン洗剤でスポンジ洗いし、乾かします。
- 冷蔵庫内の汚れは、市販のキッチン洗剤を軽く含ませた雑巾で拭き上げます。
- 仕上げに、冷蔵庫内とはずした棚などを、市販のアルコール除菌スプレーを吹き付けた キレイな布などで拭き上げます。
※夏場など暑い日のお手入れ・お掃除は、食品管理に注意しましょう。
毎日、家族がバラバラに入るお風呂のお手入れは大変ですね。
そこで毎日でも苦にならない簡単にできるお手入れ方法をご紹介します。
- 少し熱めに給湯温度を設定しシャワーで簡単な汚れは流します。
- 蛇口や壁まわりなど、石鹸やシャンプーの泡は念入りに洗い流しましょう。
- 浴室内の換気扇回し窓を開け、水のシャワーで浴室内温度を下げます。
- 水分が溜まりやすい所だけ水気を拭き取り終わりです。
※防犯のため、換気後の窓はしっかり閉めたか確認しましょう。
- 浴槽のこびり付いた水あか汚れには酸性の洗剤を使用します。
適量をスポンジにつけて汚れの箇所に軽く広げていきます。
酸性洗剤は即効性がないので15分くらい置いた後、こすり落とします。
※蛇口などの金具類は腐食しますので、酸性を付けたまま放置しないで下さい。
※カビキラーなどの次亜塩素酸と混ざると有毒ガスが発生します。必ずしっかり洗い流しましょう。
- 軽い汚れはお風呂用の中性洗剤をつけたスポンジでやさしく洗い流します。
頑固なウロコ状の汚れは、専用パッド(ダイヤモンドパッド)で擦り落として下さい。
※専用パッドはホームセンターなどの洗剤コーナーに置いています。
※初めはまず目立たない所で試してからお使い下さい。
- 古歯ブラシで詰まった髪の毛などを取ります。
お風呂用の中性洗剤か、漂白剤系の洗剤を薄めたものを使用し、
古歯ブラシで隅々までこすり洗い流します。
※酸性洗剤と混ざると有毒ガスが発生します。必ずしっかり洗い流しましょう。
- カビの箇所にティッシュペーパーのこよりをのせます。
その上から塩素系漂白剤をかけ、3時間ほど置いた上で、水で洗い流します。
軽い汚れは、トイレ用中性洗剤とブラシで洗い流します。
輪ジミ、尿石などのこびり付いた汚れには酸性洗剤が有効です。
- トイレットペーパーで汚れ箇所を覆いかぶせるように敷きます。
- その上からサンポールなどの市販の酸性洗剤を適量たらします。
- 酸性洗剤は即効性がないので、汚れにもよりますが30分ほど置きます。
- ゴム手袋をはめた上で、耐水サンドペーパー1000番に水をつけてこすり落とします。
※耐水サンドペーパーはホームセンターなどで売っています。
1000番より大きい数字をお勧めします。
毎日、家族がパラパラに使う洗面所のお手入れは大変ですね。
そこで毎日でも苦にならない簡単にできるお手入れ方法をご紹介します。
- お湯に付けてしぼったゾウキンで、全体の汚れをふき取ります。
- ヘアキャッチャーの汚れを古歯ブラシなどで取ります。
- 水分が溜まりやすい所だけ水気を拭き取り終わりです。
※洗面ボールなどに水あかがこびり付いている場合は、
ティッシュペーパーを汚れにのせ、酸性洗剤をつけて30分ほど置き、
スポンジでこすり落とします。
- 簡単な汚れなら、新聞紙で拭くと結構キレイになります。
- 新聞紙を持ちやすいサイズに丸めて、水をつけてガラス全体を拭きます。
- その後すぐに、乾いた新聞紙でから拭きします。
- ほこりや泥などの汚れは割り箸でほじくり、掃除機で吸うか、ハケかコーナーブラシで掃き出します。
- それでも落ちない隅っこの汚れは、塩をからめて割り箸か爪楊枝(つまようじ)でほじくり出します。
- 最後は乾いたゾウキンで吹き上げます(濡れたままだとすぐに汚れが付いてしまいます)。
※ハケやコーナーブラシは100円ショップかホームセンターなどで売っています。
- 網戸の外側にいらないチラシか新聞紙をあて、内側から掃除機で吸いこみます。
エアコンは、フィルターと室外気周辺のお掃除をお勧めします。
- フィルターを取り出します。
- フィルターの汚れは表側に付着しますので、その裏側からお湯シャワーで大まかな汚れを吹き飛ばします。
- 取れない汚れは、バケツに10倍希釈くらいの中性洗剤をつくり、古歯ブラシかコーナーブラシにつけてこすり洗いし、裏側からお湯シャワーで再度汚れを吹き飛ばします。
- 汚れが取れたら、フィルターを換気の良い所でよく乾燥させて下さい。
乾燥後、細かいほこりのような汚れが残っている場合は、手で取って下さい。
※フィルターを掃除機で吸うというのも簡単ですが、上記の方法がよりキレイになります。
特にタバコのヤニ汚れ、油煙汚れがあると掃除機ではうまく取れません。
- 室外機の周辺は、空気の循環がしやすいように、ゆとりあるスペースをしっかり確保しましょう。
- ゴミや枯葉、新聞紙などで、室外機の吸排気口がふさがるとエアコンの効きが悪くなったり、
消費電力がかさみ非経済的になります。
※市販のエアコンクリーナーは、アルミフィンの腐食・汚れも沈着・カビの増殖・排水ホースの
目詰まりなどの原因となることが知られています。ご使用はなるべく避けることをお勧めします。
※エアコン内部(熱交換器や送風口)は、湿度が高いため、カビや細菌が繁殖しやすいのですが、
ご家庭での洗浄は伝送部品など発火の恐れがあります。
【 エアコン内部の洗浄は故障の原因になりますので、エアコンクリーニングのプロに任せ下さい 】
大阪でハウスクリーニング店「アンドクリーン」を営む、代表の安東です。私がお掃除の仕方をアドバイスさせていただきます。